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ご挨拶

日本の財務・金融を取り巻く世界は、大きな変化の真っ只中にあります。フィンテックを狭義に解釈し、ブロックチェーンやキャッシュレス決済だけがフィンテックのように報じられることもありますが、IT技術の進化はそれ以外の財政・金融の分野も大きく変化させています。このような中、会計技術は、旧来の役割である「企業の活動結果を記録する」ものから「企業の現在・過去・未来を一貫性をもって表現する」ものに変わってきています。企業の価値評価にはこの、一貫性をもった合理的な予測が不可欠となります。

つまり、企業の価値を評価するためには、過去の活動を記録した会計だけではなく、将来を見通すための会計、すなわち将来会計が重要になってくるのです。

日本の会計では、1999年のいわゆるレジェンド問題以降このようなパラダイムシフトが進み、価値評価という言葉も一般的なものになってきました。しかしそれに伴って、価値評価が合理的かという点が注目されることが、ここ数年で急激に多くなってきています。将来を予測するには確率統計や金融工学など、不確実性を考慮するための知識が不可欠ですが、会計についても深い理解と実務経験を兼ね備えていなければ、真に合理的な将来予測を行うことは困難です。一方で、近年急速に発展するAIも、将来予測への応用が期待されます。

ZECOOパートナーズでは、会計と金融工学・確率統計の双方の知識と実務経験をもったエキスパートが、会計知識の不十分な財務アドバイザーや金融工学サイドをアップデートできない従来の会計事務所とは一線を画す財務コンサルタントとして、クライアントの皆様にサービスをご提供いたします。また、長く日本のAI研究に携わってきたシステムエンジニアが、旧来の「会計処理のIT化」とは異なる新しい形の財務・会計とITの融合を目指して、新たなソリューションをクライアントの皆様にご提案してまいります。

今後も時代の変化を先取りし、新たなサービスをもってクライアント様の発展に寄与していく所存です。

代表取締役社長 公認会計士 岩田 悦之

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